ペットとのお別れ。前に踏み出すということ

 

タイトルがドキッとしてしまうかもしれませんが、

安心してください。ハーリーは元気です。笑

 

 

先日、とても感動した出来事があったので

今日はそのことについて

とりとめもなく書きたいと思います。

 

 

私は昔から色んなペットブログを愛読させていただいているのですが

その中でも、「柴犬のチコ」のブログを

毎日楽しみにしていました。

柴犬のチコ。

 

 

我が家で飼っていた柴犬も「チコ」で

そのブログの柴犬も「チコ」で

同姓同名だわ~♪♪なんて勝手に親近感も湧いたりして。

 

チコママさんの軽快なトークと

チコちゃんのとっても可愛い様子にいつも癒されていました。

 

 

チコママさんは、チコちゃんを

わが子のように家族の一員として可愛がっていたのですが

2年ほど前にチコちゃんが病気で亡くなってしまいました。

 

まだ9歳。

 

その時のチコママさんの悲痛な心境。

突然失った悲しみ。

読むだけで号泣でした。

 

チコを失ってから、私の世界は色を失ったようでした。
手術の痛みも、術後の感染症による高熱も、原因不明の難聴も、全く辛く感じませんでした。
食べ物のおいしさも、景色の美しさも、何も感じないのです。
自分が寂しいとか悲しいとかいうより、9年でこの世を旅立たなければならなかったチコが
不憫でたまりませんでした。
病気を憎み、運命を憎み、チコを守り抜けなかった自分を恨みました。
あの子はもう遊ぶことも食べることもできないのに、自分だけがそれを楽しむなんて
意味がないし許されない。
あの子がいないこの世界で私が笑うことは、もう二度とない。


ご報告|柴犬のチコ。

 

 

このときのチコママさんは

自分を責めて責めてボロボロになっていたと思います。

 

想像するだけでも胸が刺されるように痛みました。

こんな痛みは比べ物にならないほど

チコママさんの心は傷ついていたと思います。

 

 

 

しかし、それからも精力的にブログを始めたチコママさん。

 

同じように大切なペットを亡くして悲しんでいる方と

思いを共有し、わんこやその他可愛い動物の魅力を

伝えてくれるようになりました。

 

 

そして、チコちゃんへの思いも

ちょっとずつ変化してきたのかなと感じました。

 

時間の経過と共に
部屋を掃除するたび出てきていた「抜け毛」が見付からなくなって
保管しているブランケットから「残り香」が消えて

そうやって「チコの気配」は、だんだん消えていきます。

でも「私の中のチコ」は、どこにも行かない。
ずっと、留まってくれています。
「気配」が消えてしまっても
「思い出」は、私があの子を愛し続ける限り消えません。
フォーエバーです。最強です。


消えていくものと、決して消えないもの。|PECOいぬ部 byチコママ

 

 

失ったものばかりを数えるのではなく

チコちゃんが残してくれた素敵な思い出とともに

一歩前に踏み出したのだと感じました。

 

 

 

そして、ついに!

チコママさんが新しい子を家族にお迎えされていました。

 


このたび、新しい家族をお迎えする事になりました。
福岡市動物愛護管理センター(あにまるぽーと)に
収容されていた雑種の女の子です。推定、生後4か月。
山で産まれ、そこで2か月ほど育ったらしく
すんごい人見知りさんです。


皆様に、ご報告です。|PECOいぬ部 byチコママ 


本当によかった!!

 

 

愛情深い人ほど、失ったときの悲しみが大きくなり

悲しい気持ちが大きくなって

ペットはもう飼えない

という心境になってしまうかと思います。

 

 

私も一時期そんな考えを持っていました。

やはりお別れは辛いですもんね。

 

 

でも、ひとつの詩に出会ってから

その考えはまったく変わりました。

 

 

それがこちら。

 

死ぬのが恐いから飼わないなんて、言わないで欲しい。

 

おうちを汚すから飼わないというなら、
犬はお行儀を身につけることができる。


留守がちだから飼わないというなら、
犬はけなげにも、孤独と向き合おうと努力する

かもしれない。貧乏だから飼わないというなら、
犬はきっといっしょに貧乏を楽しんでくれる。

 

だけど・・・死ぬのが恐いからって言われたら、
犬はもうお手上げだ。すべての犬は、永遠じゃない。


いつかはいなくなる。でもそれまでは、
すごく生きている。すごく生きているよ。


だぶん今日も、日本中の犬たちはすごく生きていて、
飼い主たちは、大変であつくるしくって、
幸せな時間を共有してるはず。

 

飼いたいけど飼わないという人がいたら、
伝えて欲しい。犬たちは、
あなたを悲しませるためにやっては来ない。


あなたを微笑ませるためだけにやってくるのだと。


どこかの神様から、ムクムクしたあったかい命を
預かってみるのは、人に与えられた、
素朴であって高尚な楽しみでありますよと。

 

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日本ペットフードのキャッチフレーズなんですけどね。

これを読んで、ハッと考えが変わりました。

 

 

いつかはいなくなる。でもそれまでは、
すごく生きている。すごく生きているよ。

 

犬たちは、
あなたを悲しませるためにやっては来ない。

 

 

 

 

今回のチコママさんの心境の変化、

失った悲しみから

残してくれた楽しい思い出に気づかれた事、

さらに新しい家族を迎えられ

前に進んでいく様子を見て

 

この詩を思い出しました。

 

 

なるべくたくさんの人にこの詩を知ってもらいたい。

死ぬのが恐いから飼わないなんて言わないでほしい。

 

そう願います。

 

 

 

さて、まとまりのない文章になってしまいましたが

最後にこちらをご紹介させてください。

 

こちらは、チコママさんが

チコちゃんとの最期のお別れからその後のようすについて

まとめられた電子書籍になります。

 

ペット飼われていない方は「なんぞや」と感じるかもしれませんが

私は自分に重ね合わせてしまい号泣でした。笑

 

 

 

必ずやってくるお別れ。

その心境を考えるだけでも、「その時」の考え方は

変わってくるかもしれません。

 

 

 

ね、ハーリー。ちょんちょん♪

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       / ギロリ(▼皿▼)\

 

めっちゃにらまれてる。笑

でも好き(σ´∀`)σ

 

 

ハーリーが死んでしまったら・・・

そんなことを考えるだけで飛び降りたくなりますが(だめだめ)

だからこそ、1日1日を大切に楽しく過ごしたいと思います。

 

 

 

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